【例文付】新卒でも面接官に伝わる志望動機の書き方とは?添削付きで徹底解説!
リクルートの「就活ジャーナル」の調査では、志望動機が書けなくて困ったという方が約6割いると報告されており、志望動機を考えることの難しさが伺えます。
また志望動機を書けなかった要因に関しては、10人に1人が「志望動機の書き方がわからなかった」と回答をするほど、志望動機の書き方が明確に指示されることがないのが現状です。
そこで今回は、志望動機の書き方はもちろんのこと、志望動機で注意すべきポイントなどを徹底解説していきます。
面接官が志望動機で見ているポイントとは?

就職活動の面接で必ず聞かれるのが志望動機です。
この章では、「志望動機をなぜ企業が聞くのか」「面接官に高評価を得られる志望動機のポイント」について解説していきます。
なぜ企業は「志望動機」を聞くの?
企業が志望動機を重視するのには、以下のように明確な理由があります。
- 入社への意欲の度合いを測る
- 企業研究をどれだけやっているかを確認する
- 入社後のミスマッチを防ぐ
ここではなぜ企業はそれを知りたいのか詳細をご紹介していきます。
入社への意欲の度合いを測る
数ある企業の中からなぜその会社を選んだのか、その理由が具体的であればあるほど、本気度が伝わります。
表面的な情報だけで志望している学生と、深く企業を理解した上で志望している学生では、入社後の活躍度や定着率に大きな差が出ることを、企業は経験的に知っています。
もちろん一概に「入社意欲が高い=活躍する」とは言えませんが、多くの覚悟を持って面接を受けに来ていると感じる学生ほど活躍する可能性が高いというのは理解ができるのではないでしょうか。
企業研究をどれだけやっているかを確認する
志望動機の内容を聞けば、その学生がどれだけ企業のことを調べ、理解しているかが一目瞭然です。
企業理念や事業内容、競合との違いまで把握して志望動機を語れる学生は、入社後も主体的に学び、成長する可能性が高いと評価されます。
入社後のミスマッチを防ぐ
学生が企業に抱いているイメージと実際の業務内容や社風にギャップがあると、早期離職につながります。
志望動機を通じて学生の価値観や仕事選びの軸を把握することで、企業は自社とのマッチング度を見極めているのです。
このように、志望動機は企業にとって採用判断における重要な材料となっています。
面接官から評価される志望動機の特徴3選
面接官から高く評価される志望動機には共通する特徴があります。
その会社である理由が明確
「御社の企業理念に共感しました」だけでなく、以下の様なポイントを伝えることで企業研究の深さをアピールすることができ、本気度をアピールすることに繋がります。
- 事業内容のどこに魅力を感じたか
- 他社と違う点を個人的に考察する
- なぜ競合他社ではなく、この企業なのか
上記の様な内容をふまえて志望動機を作成すると、他社では利用できない志望動機が作りあがります。
企業の面接官は、何に魅力を感じたのかではなく、なぜその企業に魅力を感じているのかを重要視しています。
今までの人生の中でその企業が魅力的に映る価値観や判断基準がどのように育まれたのか、そしてその価値観や判断基準の真偽を確かめています。
この価値観や判断基準がどのように育まれたかをもとに、「仕事で壁にぶつかった時に乗り越えようとするのか」などを判断しており、「なぜ魅力的に感じたのか」の部分が曖昧になることで、企業からは何かあったらすぐに辞めてしまいそうという評価に変わってしまいます。
特徴②企業への理解が深い
企業のホームページに書いてある情報だけでなく、IR情報、社員インタビュー、業界動向など、多角的な情報収集をした上で志望動機を組み立てている学生は、面接官の目に留まります。
入社後に「何をやりたいのか」や「どう成長したいのか」、「どう会社に役立てるか」等を含めて述べる事は最低ラインとしてみられています。
- 今までの経験から活かせそうなスキル
- 将来この企業で挑戦したい領域
- 配属されそうな職種
上記のような内容をふまえることで、「この会社で働きたい」という意欲を全面に伝えることが可能になります。
仕事の成果は「能力×やる気」によって算出されるものなので、企業はこの「働きたい」という意欲を志望動機から読み取ろうとしています。

就活生の能力に関して違いはあるものの、社会人という経験のない大多数の就活生が能力値をフラットな目線で判断されますので、やる気という点は非常に大切なポイントになるのです。
そのやる気をアピールするのに重要なのが、「企業理解」となるのです。
特徴③自分の経験と結びついている
一方的に企業の魅力を語るだけでなく、自分の過去の経験や価値観、将来のビジョンと企業の方向性がどのように結びつくのかを示すことで、ストーリー性のある説得力ある志望動機になります。
先述している通り、自分の経験を企業へ伝えることで、企業と就活生の価値観の繋がりの強さをアピールすることが可能となり、その繋がり度が強いほど企業は手放したくない人材として就活生のことを高く評価します。
自己PRとの一貫性も保ちながら、「私だからこそこの会社を志望する」という独自性を出すことがポイントです。
志望動機になるものを探す4つのステップをご紹介!

ESを記入したり、面接対策をしようとした際に志望動機で何から始めればいいのかと迷走してしまう人が多くいます。
そこで志望動機で何を取り上げれば良いのかを見つける方法を4つのステップに分けてご紹介していきます。
これができれば志望動機を作る際の土台が完成します。ここでは各ステップの詳細について解説していきます。
ステップ1:自己分析で自分の価値観を明確にする
志望動機を作る前に、まず自分自身を深く理解することが不可欠です。
多くの就活生が「志望動機が書けない」と悩む理由は、自分が何を大切にしているのか、どんな環境でやりがいを感じるのかが明確になっていないからです。
その明確化に必要なのが自己分析となり、自分の「価値観」や「強み」、「興味関心」を洗い出すことで、説得力のある志望動機の土台を作ることができます。
ここで重要なのは、表面的な出来事だけでなく、その背景にある「なぜ」を掘り下げることです。
自己分析の具体的なやり方については、以下記事をご参考ください。

ステップ2:企業研究で会社の特徴を理解する
自己分析で自分の軸が定まったら、次は徹底的な企業研究です。
企業研究の深さが、志望動機の質を大きく左右し、確認すべき箇所は企業理念やビジョンです。
- 会社概要/企業情報
- 事業内容・サービス紹介
- ビジョン・理念・ミッション
- 採用ページ(新卒・中途)
- 社長メッセージ/トップインタビュー
- IR情報(※上場企業に限る)
- ニュース/プレリリース
- SNS/note/Youtubeなど
事業内容や企業の強み、企業文化を調べる際には、「何をしている会社か」だけでなく、「業界内でのポジションは?」「他社にない強みは?」「最近の取り組みや新規事業は?」などを把握するようにしましょう。
特に競合他社との比較は重要で、同じ業界の複数の企業を比較しておくことで、志望企業の独自性が明確になるだけでなく「なぜ他社ではなく当社なのか」という質問は面接での鉄板ネタとなり、競合他社との比較は志望動機に限らず面接対策にも役立つものとなります。
SNSなどは経営的な特徴を理解する目的ではなく、社員がどのような雰囲気を持っている方なのかなどを把握する目的として使いましょう。
このような企業が発信している情報に目を通しておくことで、逆質問でのアピールにつなげることもできますので、業界研究と企業研究を並行して行い、多角的な視点から企業を理解していきましょう。
ステップ3:自分と企業の接点を見つける
自分と企業の接点を見つける方法は、以下の手順を踏むことで確認することが可能となります。
「社会課題の解決への貢献」が自分の価値観であれば、SDGsや持続可能な社会などのキーワードの入っている企業を探す
学生時代のアルバイトなどで「教育の機会均等」に関心があれば、教育関連事業を展開する企業が候補に該当してきます。
このステップを踏んで自分の志望する企業が定まってきたら、過去の経験で培ったスキルや強みが、その企業でどう活かせるかを考えることも重要です。
この接点探しで注意しなければならないのが、無理やりのこじつけを行なわず、本当に共感できる部分や自然に結びつく部分をみつけることです。
「企業の○○という理念が、私の△△という経験から生まれた価値観と一致する」というように、明確な結びつきを複数言語化できるようになれば、それだけで志望動機に厚みを持たせることが可能になります。
ステップ4:入社後のビジョンを描く
志望動機の最後を締めくくるのが、入社後にどう活躍したいか、何を実現したいかというビジョンです。
ここが明確であることで、面接官に「この学生は入社後の姿を具体的にイメージできている」という印象を与えられるので、3年後、5年後の自分がどうなっていたいかをイメージしましょう。
入社後のビジョンを描く際は、具体性と現実性のバランスが重要です。
| 現実的 | 非現実的 |
| ○○部門で基礎を学び、3年後には○○のプロジェクトに携わっていきたい | 入社後すぐに新規事業の立ち上げを行いたい |
現実的なビジョンを描く際には、企業の研修制度やキャリアパスについて調査を行い、具体的かつ段階的で実現可能性のある目標設定を行なうようにしましょう。
また、「自分が成長したい」という視点だけでなく、自分の強みや経験が企業のどの部分で価値を発揮し貢献できるかという視点も忘れずに盛り込むことで、採用するメリットを感じてもらえます。
まずは基本から!説得力のある志望動機の作り方

何かを始める際に必ず重要となる「基本」について解説していきます。
こういうポイントは注意しようというものは別途ご紹介しますので、まずはどの様に書き始めるかをしっかり確認していき迷う。
PREP法を用いて作成

PREP法って何?
PREP法と急に言われても何のことか分からない就活生はとても多くいますので、まずPREP法について簡単に解説致します。
PREPとは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の頭文字を取ったもので、ビジネス文書でも広く使われる手法です。
- Point
-
私が志望する理由は○○です。
- Reason
-
大学時代の○○の経験で、△△という価値を持つようになりました。
- Example
-
貴社のHPで、○○の事例を拝見し、△△に魅力を感じました。
- Point
-
だからこそ貴社で○○を実現したい
この構成に沿って書けば、論理的で説得力のある志望動機が完成し、文章全体の流れがスムーズになり、面接官にとっても理解しやすい内容になるのです。
文字数別の構成パターン



志望動機ってぶっちゃけどのくらい伝えればいいの?
志望動機は、エントリーシートや履歴書、面接などの形式によって求められる文字数が異なるため、構成パターンを理解して効果的に情報を盛り込みましょう。
パターン①200文字程度
200文字程度の場合は、簡潔に要点をまとめる必要があるため、「結論→理由→入社後のビジョン」というシンプルな3ステップ構成がおすすめです。
具体的なエピソードは最小限に抑え、「なぜこの会社なのか」と「入社後何をしたいか」に焦点を当て、一文一文を短く簡潔にし、無駄な修飾語を削ることがポイントです。
パターン②400文字程度
400文字程度の場合は、最も一般的な文字数なので、PREP法の基本構成をそのまま活用できます。
結論、理由、具体例、入社後のビジョンをバランスよく配分し、一つのエピソードを具体的に盛り込む余裕がありますので、企業の特徴と自分の経験を結び付ける部分に文字数を割いていきましょう。
パターン③800文字程度
800文字程度の場合は、複数のエピソードや詳細な企業分析を盛り込めます。
「業界選びの理由」、「なぜこの企業なのか」、「自分の経験はどのように活かせるのか」、「入社後の具体的なキャリアプラン」などについて段階的に深く掘り下げることができます。
ただし、冗長にならないよう、各パートの役割を明確にして構成することが重要です。
面接官から好評な志望動機の書き始め
志望動機の第一印象を決めるのが書き出し部分と言われており、ここで面接官の興味を引けるかどうかが、その後の評価にも影響します。


結論ファースト型
PREP法で解説しましたが、結論を一番最初に伝える方法は圧倒的に面接官の高評価を獲得することが可能となります。
ビジネスシーンでも利用をするということで、いち早く社会人への一歩を踏み出したということで、面接官が高く就活生の事を評価するでしょう。
原体験スタート型
「大学時代のアルバイトで接客の楽しさを知ったことが、御社を志望するきっかけです」などのきっかけエピソードを最初に持ってくる手法です。
この方法を取ることで、面接官は「人柄が見えたり」「深堀り質問がしやすい」などと就活生をより理解することができます。
企業研究アピール型
「御社が展開している○○事業と、私の△△の経験が重なると感じ志望しました」などの企業と自分のつながりをアピールするところから始める手法です。
この手法では、企業研究が十分とみなされ志望度を高く感じさせたり、他社ではなく御社でなければいけないということが伝わりやすくなります。
その他にも具体的な数字(貴社の『顧客満足度5年連続1位』)や固有名詞(御社が展開する『○○プロジェクト』)などを交えることで、より魅力的な志望動機に近づけることが可能となります。
志望動機の書き出しで注意しなければならないのは、「企業理念に共感した」や「社風に魅力を感じた」などの抽象的な表現は面接官に「テンプレート通り」という印象を与えがちになります。
自分だけのオリジナリティを出すためにも、具体性と結論ファーストを意識した書き出しを心がけましょう。
志望動機を作る際の5つのポイント





志望動機をつくるときに注意しなければいけない点は?
志望動機は企業に自分の入社意欲を伝える最初のポイントになります。
そこで面接官からの評価を上げるための方法をご紹介していきますので、是非取り入れてみてください。
- 「その会社ならでは」の理由を入れる
- 具体的なエピソードで説得力を持たせる
- 企業が求める人物像と自分を結びつける
- 入社後の貢献イメージを伝える
- 一貫性のあるストーリーにする
ポイント①「その会社ならでは」の理由を入れる
志望動機で最も重要なのは、どの企業にも当てはまる志望動機ではなく、「なぜ他社ではなくその会社なのか」を明確に示すことです。
「業界トップ企業だから」「グローバルに展開しているから」といった理由だけでは、競合他社でも同じことが言えてしまいます。
A社では健康志向の商品開発に注力しており、B社は環境に配慮したパッケージ開発に注力しているなど徹底的な企業研究をおこなうことで見えてくる独自の強みや取り組みを把握し具体的に述べることが重要です。
また、企業の経営理念やビジョンの中で、特に共感した部分を具体的に挙げることも効果的です。
企業の独自性と自分の経験を結び付けることで、「この会社でなければならない理由」を明確にすることが可能となります。
競合他社との比較を通じて選んだ理由を述べることで、入社意欲の高さも伝わります。
ポイント②具体的なエピソードで説得力を持たせる
抽象的な表現だけの志望動機と具体的なエピソードのある志望動機では面接官の印象が全く異なることを体験してみましょう。
【抽象的な志望動機】
【具体的なエピソードのある志望動機】
比較することでより理解しやすいかと思いますが、具体的なエピソードを含めて書く方が、圧倒的に説得力があります。
具体性を簡単に出す方法が、「数字や固有名詞」を活用することです。
- アルバイト先で提案した施策で、月間売り上げを昨対比120%に向上
- ボランティアで50人のリーダーとして活動し、○○を成功に導く
- ゼミナールにて10名のグループを率いて、プロジェクトを完遂
数字や固有名詞は、自分の話しをする時だけでなく企業の話しをするときにも利用することで、企業研究の深さを面接官に伝えることが可能になります。
「貴社の新製品『○○』」「貴社が2023年に開始した△△プロジェクト」のように数字や固有名詞を企業の話しをする際に用いると良いでしょう。
ただし、文字数が限られている場合は、最も印象的で志望動機と関連性の高いエピソード一つに絞るなどエピソードは長くなりすぎないよう注意が必要です。
エピソードはあくまでも志望動機を裏付けるための材料であり、自己PRの場ではないので、「この経験があるからこそ、貴社のこの部分に惹かれた」という結びつきが明確になるエピソードを選びましょう。
ポイント③企業が求める人物像と自分を結びつける
企業は採用サイトなどで「求める人物像」を示していますので、自分の強みや経験がマッチしていることを示すことで、「この会社に適した人材だ」という印象を与えられます。
ただし、表面的に合わせるだけでは見抜かれてしまうので、本当に共通点がある部分を誠実に伝えることが大切です。
- 採用サイトの「求める人物像」「期待する能力」のページ
- 社員インタビューの活躍している社員の特徴を読み取る
- 企業理念から逆算して考える
例えば「挑戦し続ける」という理念を掲げる企業なら、失敗を恐れず新しいことに取り組む姿勢を求めていると推測できます。
企業が欲しい人材と自分が一致していることを、証拠を持って示すことがポイントです。
ポイント④入社後の貢献イメージを伝える
志望動機では「入社したい」という思いだけでなく、「入社後にどう貢献できるか」を示すことも重要です。
企業は採用活動を通じて、会社の成長に寄与してくれる人材を探しているため、自分の強みや経験がどのように企業の役に立つのかを具体的に伝えることで、採用するメリットを感じてもらえます。
「営業部門で大学時代のアルバイトで培ったコミュニケーション能力を活かして新規顧客の開拓に貢献したい」などを「5W1H」を活用して明確に伝えることが大切です。
具体性を持たせるために必要な「5W1H」の具体例をご紹介します。
- Why(なぜ)
-
「部活動を通して育まれた○○」
- What(何を)
-
「アルバイトを通して培った○○」
- When(いつ)
-
「高校生の部活動にて学び、大学時代も常に大切にしていた○○」
- Where(どこで)
-
「少数精鋭のゼミナールにて培った○○」
- Who(だれが)
-
「ゼミ長/サークル長/時間帯責任者」
- How(どうやって)
-
「フードロストをなくす様な在庫管理の仕組みづくりで」
企業のホームページや採用サイトで職種別の業務内容を調べ、自分の経験や適正と結びつけて志望動機を考えましょう。
ただし、貢献イメージは先述している通り、現実的かつ意欲的なバランスが大切です。
企業の研修制度やキャリアパスを理解した上で語ることで具体性と誠実さが伝わるため、自分の成長と企業への貢献、両方の視点を盛り込むことが理想的です。
ポイント⑤一貫性のあるストーリーにする
志望動機は単独で存在するものではなく、自己PRや学生時代の経験、将来のキャリアビジョンといった他の要素と整合性を持たせる必要があります。
例えば、自己PRで「分析力が強み」と述べているのに、志望動機では「人と接する営業職に魅力を感じた」と書くと、矛盾を感じさせてしまいます。
一貫性のあるストーリーを作るためには、自己分析の段階で自分の価値観や強み、興味関心を整理し、それを軸に企業選びから志望動機、自己PR、ガクチカまでを組み立てることが重要です。


例えば「課題解決に喜びを感じる」という価値観に対して、以下のような構成を行なっていては、面接官としては一貫性がな学生という印象になってしまいます。
| 志望動機 | 自己PR | ガクチカ |
| チームで協力して成果を出せる環境 | 単独で成果を出すことが強み | 他人に頼らず成績トップ |
この様に志望動機でその企業を志望する理由と自分の特徴や経験が異なることで一貫性のないように企業側に映り、お見送りという状況に陥るのです。
また、論理展開に矛盾がないかも重要なポイントで、「海外で働きたい」と述べながら国内事業中心の企業を志望したり、「安定を求める」と言いながらベンチャー企業を志望するなど、論理的につながらない内容は避けるべきです。
ただし、一見矛盾しているように見えても、「安定した基盤を持つ大企業の中で、新規事業という挑戦ができる環境に魅力を感じた」というように、きちんと説明できれば問題ありません。
全体を通して矛盾のない、説得力のあるストーリーを意識しましょう。
【業界別】志望動機の例文集


全業界の志望動機をご紹介できる訳ではありませんが、志望する学生の多い業界の志望動機の例文をご紹介します。
自信が選考を進める業界の例文を優先的にご確認下さい。
- メーカー志望
- 商社志望
- IT・WEB業界
- 金融業界
- サービス業界
メーカー志望の志望動機
メーカーという業界はとても幅の広い業界です。
自動車や家電、化粧品、医薬品、食品など、私たちの生活を支えるものの多くはメーカーが作っています。
それでは、まずはメーカーの志望動機を見ていきましょう。
私が貴社を志望する理由は、「ものづくりを通じて人々の生活を豊かにする」という理念に深く共感したからです。
大学時代、環境工学を専攻し、サステナブルな製品開発の研究に取り組む中で、製造業が社会に与える影響の大きさを実感しました。
特に貴社が2022年から展開している「環境配慮型パッケージ」プロジェクトは、私が研究で目指していた方向性と一致しており、強く惹かれました。
競合他社も環境対応を進めていますが、貴社は業界に先駆けて再生可能素材の使用率80%を達成し、さらに2030年までに100%を目指すという明確な目標を掲げている点が、他社と異なります。
入社後は、まず製造現場で品質管理の基礎を学び、将来的には環境に配慮した新製品の開発に携わり、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。
解説
この例文では、企業理念への共感、自分の専攻との結びつき、具体的なプロジェクト名、競合との差別化、入社後のビジョンがすべて盛り込まれており、数字を使って具体性を出している点も評価できます。
商社志望の例文
商社とは、世界中のモノやお金、情報などを動かしてビジネスを作る業界になります。
総合商社と専門商社で志望動機は異なりますが、グローバルに活躍する必要があるという点をベースに組み立て行くことが第一歩になります。
私が貴社を志望する理由は、「多様な事業を通じてグローバルな課題解決に挑戦できる」環境に魅力を感じたからです。
大学時代、発展途上国での教育支援ボランティアに参加し、インフラ不足が教育機会の格差を生んでいる現実を目の当たりにしました。
この経験から、ビジネスを通じて社会課題を解決したいと考えるようになりました。
貴社は、アジア地域でのインフラ事業に注力し、現地の雇用創出と経済発展に貢献しています。
特に「○○国での電力インフラプロジェクト」は、持続可能な発展モデルとして評価されており、私が目指す「ビジネスと社会貢献の両立」を体現していると感じました。
入社後は、海外事業部門で現地のニーズを理解し、日本の技術と現地をつなぐ架け橋となり、持続可能な事業展開に貢献したいです。
解説
ボランティア経験という具体的なエピソードから志望動機につなげており、ストーリー性があります。企業の具体的なプロジェクトに言及し、入社後のビジョンも明確です。
IT・Web業界志望の例文
IT業界やWeb業界は、AIやDXなどの影響もあり非常に注目度を上げている業界になります。
業界全体として、景気の影響を受けにくい部分もあり、成長産業にも関わらず、将来性の高い業界として就活生に好まれています。
私が貴社を志望する理由は、「テクノロジーで人々の生活をより便利にする」というミッションに共感し、自らもその実現に貢献したいと考えたからです。
大学でプログラミングを学び、学生団体のWebサイトを制作した際、使いやすいインターフェースが利用者の満足度を大きく向上させることを実感しました。
この経験から、IT技術を活用して社会に価値を提供したいと考えるようになりました。
貴社の「○○サービス」は、月間利用者数500万人を超え、特に高齢者向けの使いやすさで高い評価を得ています。
競合サービスと比較しても、ユーザー視点に立った設計思想が貫かれており、私が大切にしたい「誰もが使いやすい技術」という価値観と一致しています。
入社後は、エンジニアとしてユーザーの声を大切にしながら、より多くの人に喜ばれるサービス開発に携わりたいと考えています。
解説
自分のプログラミング経験と企業のサービスを結びつけ、具体的な数字を用いて企業研究の深さを示しています。競合との比較も含め、「なぜこの会社なのか」が明確です。
金融業界志望の例文
金融業界は給与水準や待遇が良く、社会的信用が高いなどの要因で就活生からの人気が高い業界になります。
私が貴社を志望する理由は、「地域経済の活性化を通じて社会に貢献する」という使命に強く共感したからです。
大学のゼミで地方創生について研究し、中小企業への資金供給が地域経済の鍵であることを学びました。
実際に地方企業へのヒアリング調査を行う中で、金融が果たす役割の大きさを実感し、金融業界を志望するようになりました。
貴社は、地域密着型の金融機関として、単なる融資にとどまらず、経営コンサルティングや販路開拓支援など、中小企業の成長を多角的にサポートしています。
特に「○○支援プログラム」は、地域企業の売上向上率が平均30%増という実績を上げており、まさに私が目指す「企業と共に成長する金融」を実現していると感じました。
入社後は、法人営業として地域企業の課題を深く理解し、最適なソリューションを提案することで、地域経済の発展に貢献したいです。
解説
ゼミでの研究というアカデミックな背景から志望動機を展開し、企業の具体的な支援プログラムと成果数値に言及することで、深い企業研究を示しています。
サービス業界志望の例文
サービス業は日本で最も雇用の多い業界になり、ホテルなどの宿泊や飲食などが該当していきます。
日本で最も雇用が多いということは、それだけ志望動機に悩みを抱える就活生が多いということになります。
私が貴社を志望する理由は、「おもてなしの心で、お客様に感動体験を提供する」という理念に深く共感したからです。
大学時代、ホテルでのアルバイトを3年間続ける中で、お客様の期待を超えるサービスが感動を生み、リピーターにつながることを実感しました。
特に記念日のお客様へのサプライズ演出を提案し、お礼の手紙をいただいた経験は、私にとってかけがえのない財産です。
貴社は、業界内で顧客満足度7年連続1位を獲得し、特に「一人ひとりのお客様に合わせたカスタマイズサービス」が高く評価されています。
マニュアル通りではなく、お客様の個性やニーズに応じた柔軟な対応を重視する貴社の姿勢は、私がアルバイトで大切にしてきた価値観そのものです。
入社後は、現場での経験を積みながら、お客様の心に残るサービスを追求し、将来的にはサービス品質向上のための新しい仕組みづくりにも挑戦したいと考えています。
解説
アルバイト経験を具体的に語り、企業の顧客満足度という実績と結びつけています。自分の経験と企業の価値観の一致を明確に示している点が評価できます。
【添削付き】NGな志望動機の例とその改善方法


ここでは、就活生が良くやりがちな志望動機のミスについてご紹介していきます。
これから作成する人は同じミスが無いように、既に作成している人は添削例を掲載しておりますので、是非参考にして頂き修正していきましょう。
NG①抽象的で具体性がない志望動機
このミスは就活を始めたての人が、企業・業界研究が浅いことが要因で起こるミスになります。
まずはNG例から見ていきましょう。
私が貴社を志望する理由は、企業理念に共感したからです。
貴社は業界をリードする企業であり、社会に貢献していることに魅力を感じました。
また、社員の方々が生き生きと働いている雰囲気にも惹かれました。
入社後は、貴社の一員として成長し、会社の発展に貢献したいと考えています。
この例文の問題点は、具体性が一切ないことです。
「企業理念に共感」と言いながら、どの理念のどの部分に共感したのか全く述べられておらず、「業界をリード」「社会に貢献」といった言葉も抽象的で、どの企業にも当てはまる内容になっています。
「生き生きと働いている雰囲気」は主観的な感想となっており、なぜそう感じたのかの根拠がなかったり、入社後のビジョンも「成長したい」「貢献したい」という一般的な表現にとどまり、具体的に何をしたいのか見えてきません。



以下のように修正すると相手に伝わる文章へと変わります。
私が貴社を志望する理由は、「挑戦する人を応援する」という企業理念に深く共感したからです。
大学時代、起業サークルで新規事業立案に挑戦し、失敗を繰り返しながらも最終的に地域活性化プロジェクトを実現できた経験から、挑戦を後押しする環境の重要性を実感しました。
貴社が展開する「社内起業制度」では、過去3年間で15の新規事業が生まれており、失敗を恐れずチャレンジできる文化が根付いています。
この環境でこそ、私の強みである「課題発見力と実行力」を最大限に活かせると確信しています。入社後は、まず既存事業で実績を積み、将来的には新規事業提案にも挑戦したいです。
NG②企業研究が不足している志望動機
企業研究の不足は、会社が求めている人物像を全く理解できていないことを如実に表してしまいます。
まずNG例を確認してみましょう。
私が貴社を志望する理由は、大手企業で安定して働けるからです。
また、福利厚生が充実しており、ワークライフバランスを大切にできる環境が整っていることにも魅力を感じました。
さらに、知名度が高く、社会的な信頼もあるため、誇りを持って働けると思いました。
入社後は、安定した環境で自分のスキルを磨いていきたいと考えています。
この例文の最大の問題は、企業研究がほとんどされていないことです。
「安定」「福利厚生」「知名度」といった理由は、あくまでも企業が提供する「条件」であり、仕事そのものや企業のビジョンへの関心が全く見えず、企業側が最も嫌う志望動機となります。
また、「自分が何を得られるか」という視点だけで、「企業に何を提供できるか」という視点が欠けていると、「条件さえ良ければどこでもいいのでは?」と思われてしまいます。



以下のように修正すると相手に伝わる文章へと変わります。
私が貴社を志望する理由は、「100年続く企業づくり」という長期的なビジョンと、それを実現するための革新的な取り組みに惹かれたからです。
大学のビジネスコンテストで持続可能な事業モデルを研究する中で、長期視点での価値創造の重要性を学びました。
貴社は、創業100年の伝統を守りながらも、DX推進やSDGs対応など、時代の変化に対応した革新を続けています。
特に2023年に導入された「○○システム」は、業務効率を30%向上させながら環境負荷を削減するという、まさに持続可能性と革新性の両立を実現しています。
入社後は、この長期的視点を持ちながら、新しい価値創造に挑戦していきたいです。
NG③自分の希望だけを述べている志望動機
志望動機は企業と就活生のマッチ度をアピールする場という認識が正しいものになります。
しかしながら、就活生の中では、志望動機は自分の志望している理由を伝えるものだと認識されることがあります。
そんな勘違いをしているNG例をまず確認していきましょう。
私が貴社を志望する理由は、海外で働きたいという夢を実現できるからです。
学生時代から海外に興味があり、留学経験を通じて国際的な環境で働きたいと強く思うようになりました。
貴社はグローバル展開をしており、海外勤務のチャンスも多いと聞いています。
ぜひ貴社で海外勤務を経験し、グローバル人材として成長したいと考えています。
この例文は、「自分がやりたいこと」だけが語られており、「企業にどう貢献できるか」という視点が完全に欠けています。
企業は学生の夢を叶えるための場ではないため、「海外で働きたい」という希望だけを述べても、それが企業の事業にどう繋がるのか、どんな価値を提供できるのかが見えない点や、他社ではなくその企業でなければいけない理由が示されていません。



この様に改善すると良くなります。
私が貴社を志望する理由は、アジア市場での事業拡大に注力する貴社で、留学で培った異文化理解力を活かし、現地と日本の架け橋となりたいからです。
ベトナムへの1年間の留学中、現地企業でインターンシップを経験し、日系企業の製品は品質面で信頼されている一方、現地ニーズへの対応が課題であることを実感しました。
貴社は「ベトナム市場拡大3カ年計画」を掲げ、現地ニーズに合わせた製品開発を進めています。
私の現地での人脈とビジネス経験を活かし、市場調査や現地パートナーとの関係構築で貢献したいです。
将来的には、アジア地域の事業戦略立案にも携わりたいと考えています。
NG④他社でも通用する内容の志望動機
他社でも通用するということは、「別にうちの会社である必要がないのではないか」と面接官に思わせる要因になってしまいます。
また、企業側はその学生を採用した際の会社へのメリットを考えながら採用活動を行なっておりますので、どこにでも当てはまる志望動機は就活生を採用する理由が明確にならないのです。
まずはNG例で自分の魅了が本当に伝わっているのかや、企業側に自分を採用するメリットを示せているのかを確認してみましょう。
私が貴社を志望する理由は、食品業界で人々の健康に貢献したいからです。
食品は人々の生活に欠かせないものであり、健康的な食生活を提供することで社会に貢献できると考えています。
貴社は食品業界のリーディングカンパニーとして、多くの製品を展開しており、幅広い経験を積めると感じました。
入社後は、商品開発に携わり、多くの人に愛される製品を作りたいです。
この例文は、食品業界の他のどの企業にも当てはまる内容になってしまっています。
「健康に貢献」「リーディングカンパニー」「幅広い経験」といった表現は、競合他社にも使うことができ、企業の独自性や差別化ポイントが全く示されていないため、「なぜその企業でなければならないのか」が伝わりません。
面接官は「この学生は他社でも同じことを言っているのでは?」と感じてしまうでしょう。



その企業ならではの志望動機はこうやって作ろう!
私が貴社を志望する理由は、「食を通じた健康寿命の延伸」という明確なミッションと、それを実現する科学的アプローチに惹かれたからです。
祖母が糖尿病で食事制限に苦しむ姿を見て、栄養学を学び始めました。
貴社は、大学との共同研究で機能性成分の効果を実証し、特定保健用食品を15年連続で業界最多の20商品展開しています。
競合他社が「健康イメージ」のマーケティングに注力する中、貴社は科学的根拠に基づいた製品開発を徹底している点が、私が最も共感する部分です。
入社後は、研究開発部門で栄養学の知識を活かし、エビデンスに基づいた製品開発に貢献したいです。
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志望動機を書く際のよくある質問


志望動機が思いつかない最大の理由は、自己分析と企業研究が不足していることです。
①自己分析
過去の経験を振り返り、「何にやりがいを感じたか」「どんな時に充実感を覚えたか」「どんな価値観を大切にしているか」を書き出します。
②企業研究
企業のホームページだけでなく、IR情報、社員インタビュー、ニュース記事、採用イベントでの情報など、多角的に情報を集めましょう。
自分の価値観や経験と企業の理念や事業内容の接点を探すことで、自然と志望動機が見えてきます。
それでも思いつかない場合は、「なぜその業界に興味を持ったのか」から考え始めるのも有効です。
業界への興味から始まり、その中でなぜその企業なのかを段階的に掘り下げていくことで、志望動機の輪郭が見えてきます。
また、OB・OG訪問や企業説明会に参加し、実際に働く人の話を聞くことで、企業の魅力や自分との接点が発見できることもあります。
焦らず、自己分析と企業研究を繰り返すことが重要です。
結論から言うと、志望動機の使い回しは絶対に避けるべきです。
企業側は、その学生が本当に自社に興味を持っているのかを見極めようとしており、使い回しの志望動機は、「どの企業にも当てはまる」内容になってしまうため、すぐに見抜かれてしまいます。
ただし、すべてをゼロから作り直す必要はありません。
自己分析で見つけた自分の価値観や軸は共通して使えるので、その上で、各企業の独自性や強み、自分との接点を個別に調べ、企業ごとにカスタマイズすることが重要です。
企業ごとに志望動機を作ることは手間がかかりますが、それこそが企業研究の深さと入社意欲の高さを示す証拠になります。
志望度の高い企業ほど、時間をかけてオリジナルの志望動機を作成しましょう。
給与や福利厚生を志望動機の中心に据えることは避けるべきです。
企業が知りたいのは、「なぜその会社で働きたいのか」「どのように貢献できるのか」であり、待遇面での魅力は二の次です。
給与や福利厚生を前面に出すと、「条件さえ良ければどこでもいいのでは?」「仕事内容への関心が薄いのでは?」と思われてしまいます。
ただし、ワークライフバランスや働き方の制度が、自分の価値観やキャリアプランと結びついている場合は、伝え方次第で志望動機に盛り込むことができます。
制度の背景にある企業の考え方や文化に共感する形で表現することで、説得力を増すことが可能となります。。
重要なのは、待遇面を主な理由にするのではなく、企業のビジョンや事業内容、文化への共感を中心に据え、働き方の制度はあくまで補足的な要素として扱うことです。
はい、応募するすべての企業に対して、本気の志望動機を書くべきです。
たとえ第一志望でなくても、応募する以上はその企業に興味があるはずです。
また、就職活動を進める中で志望順位が変わることは珍しくありません。
最初は練習のつもりで受けた企業が、企業研究を深める中で第一志望になったり、第一志望だと思っていた企業よりも他の企業の方が自分に合っていることに気づくこともあります。
すべての企業に真剣に向き合うことで、自分にとって本当に合う企業が見えてくるのです。
さらに、どの企業の選考でも志望動機を深く考えることは、自己分析や企業研究のスキルを磨く良い機会になります。
練習だと思わず、毎回本気で取り組むことで、志望動機の質が向上し、結果的に第一志望の企業での選考にも良い影響を与えます。
基本的な内容は同じで構いませんが、面接では話し言葉に変換し、より対話的に伝えることが重要です。
エントリーシートの文章をそのまま暗記して話すと、棒読みに聞こえてしまい、熱意が伝わらない為、要点は同じでも、面接官との対話を意識し、自然な言葉で語りましょう。
また、面接ではエントリーシートよりも深掘りされることが多いため、志望動機の背景にある経験やエピソードを詳しく話せるように準備しておくことが大切です。
「なぜその経験がきっかけになったのか」「他社ではなくなぜ当社なのか」といった質問にも答えられるよう、志望動機の周辺情報も整理しておきましょう。
さらに、企業研究を面接直前まで続けることで、エントリーシート提出時よりも理解が深まっており、面接でその深まった理解を踏まえて、より具体的で熱意のこもった志望動機を語ることができます。
エントリーシートは志望動機の土台として活用し、面接ではそれをさらに発展させて伝えることを意識しましょう。
まとめ


新卒の就職活動において志望動機は、あなたの入社意欲と企業理解の深さを示す最も重要な要素です。
本記事でお伝えした通り、説得力のある志望動機を作るには、自己分析で自分の価値観を明確にし、徹底的な企業研究で会社の独自性を理解し、その接点を見つけることが不可欠です。
志望動機の作成では、PREP法を活用した論理的な構成、「その会社ならでは」の理由、具体的なエピソード、企業が求める人物像とのマッチング、入社後の貢献イメージという5つのポイントを押さえましょう。
また、業界別の例文やNG例の添削を参考にしながら、自分だけのオリジナルの志望動機を作り上げてください。
志望動機は一度書いたら終わりではなく、企業研究を深めるごとにブラッシュアップしていくものですので、焦らず丁寧に準備を進めることで、面接官の心に響く志望動機が完成します。
この記事があなたの就職活動の成功につながることを願っています。